嵐山散策

涼しく清清しい秋の様な気候が続いた時期に、嵐山を散策してきました。
湿度が低く、晴天の日に竹やぶを散策したらどんなに気持ちが良いのだろう、という期待を胸に・・・

野々宮神社から竹林の道を深呼吸しながら歩き、小倉山の南面にある大河内山荘へ向いました。
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ここは、昭和初期に銀幕で活躍していた大河内傳次郎の別荘です。
彼が34歳から生涯64歳までの30年にわたり、こつこつと作り上げてきた庭園です。

回遊式の庭園になっていて、ふと後ろを振り返ると嵐山と大乗閣(邸宅)の計算しつくされた景色、
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苔庭に映える質素な茶室。
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すべての景観が、自然と一体となった絵になって目の中に入ってきます。彼がどれだけこだわり、美を追求してきたのか、伝わってくるものがありました。

庭園の頂上付近と思われる市内展望台からは、京都市内、比叡山、大文字山が見渡せました。
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庭園は、思いのほかアップダウンが激しく、手入れされた自然が豊かで、半ば簡易なトレッキング状態となっていました。疲労というよりは、暑いです。やはり嵐山は暑かった。汗が流れます。

『山荘』という名称で気づかなければなりません。少なからず山に登るということに。
真夏はさらに厳しい気候だと思いました。

ここでは、入場料にお茶席料が含まれています。
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茶菓子は、ゆずの香り漂う最中、そしてキリッと渋みの効いた抹茶です。最高に美味しかったです。菓子は鶴屋吉信の大河内山荘オリジナルのようです。
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その後、懲りずに、小倉山の中腹にある常寂光院へ向いました。
小倉山といえば藤原定家が百人一首を選んだ場所とされていますよね。どこの山荘で選んだのでしょうか。

常寂光院は青もみじと苔がキラキラしてなんとも違う世界のようです。
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苔がこんなにも生き生きとキラキラ美しく見えるのは、やはり日本の湿潤気候域に生息しているからなのでしょう。

小倉山の中腹まで歩いてみました。
比叡山、大文字山、仁和寺方面も良く見えました。
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こちらは中腹に建てられいた二重の塔です。五重塔と比べるとかなりこじんまりしています。
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その後、亀山公園まで散策し、展望台から保津川を眺め、
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涼しげな気分になり、川沿いを歩くと涼しいかなと思い、川に近づきました。
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さらに暑くなってきたので、清涼寺に行く予定も断念して帰ることにしました。
暑かったですが、夏の終わりに来る事が出来て良かったです。春夏秋冬、どの季節に来ても異なった表情を楽しめる四季は貴重なものだと感じました。

一面色づく秋が楽しみです。
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by salasa9582 | 2011-09-09 16:33 | ぶらり
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