いつものお料理教室(シェフセミナー)へ行って来ました。
本日の講師は、京都河原町の『銀水』の御主人の山岸裕明さんです。 生徒の様々な質問に答えてくださる気さくで魅力的な御主人です。 『銀水』は5月から9月まで鴨川の夜床をしています。それ以外の時期は通常営業しています。真夏ではないときに夜床に行ってみたいですね! さて、今日のメニューは ・サーモンの味噌幽庵焼 ・菜の花の白酢和え ・桜の葛餅 ♪海老と帆立の真蒸 碓井豆椀 このお料理は和風グリーンピーススープといったところでしょうか。 海老と帆立の真蒸は多少手間がかかりますが、是非お出ししてみたいお料理です。 豆のグリーンも本当に綺麗で春から初夏の若葉を髣髴させます。 お味もかなりいけます! ♪サーモンの味噌幽庵焼 幽庵焼とはここ10年~20年の比較的新しい日本料理のようです。 まずはお魚を砂糖に両面つけます。ちょっとビックリですが、脱水作用と身を柔らかくする作用があるようです。その後、塩をふり、水でよく洗います。 水分をふき取り、酒とみりんを煮切りしたものと白味噌、濃口醤油を混ぜて冷まします。 そこに、サーモンとスライスした柚子をいれて一晩置きます。 あとはオーブンで焼くだけです。ご飯が進む非常に美味しい一品です。 さわらや牛肉、豚肉でもアレンジができるし、柚子の季節が終わるので、レモンでもO.Kです! ♪菜の花の白酢和え ここで初めて食べる食材が・・・利休麩です。これは、生麩を胡麻油で揚げて炊いているものです。精進料理でも良く使われる食材です。今回は菜の花との和え物で使いました。 白酢和えということで酢が入っているのでもっと酢を感じるかと思ったのですが、砂糖:酢が1:1のため、程よいしまりのある和え物です。これも旬の良い一品になりそうです。 ♪桜の葛餅 葛を練るときに桜パウダー(桜の葉を乾燥させてパウダーにしたもの)を入れます。桜の葉からとっても良い香りがしてきます。さらに粒餡には塩漬けの桜の花を混ぜます。 これは、事前に塩抜きをしておきます。春の香りたっぷりのデザートです!そして簡単☆甘さも控えめで、いくつでもいけそうです。 この日作ったものは全て日持ちしないものばかりです。 手間隙かけて作ったものが当日しか美味しく味わえない・・・ シンプルなことですがとても贅沢な気がします。
by salasa9582
| 2012-03-30 10:29
| お料理
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