京都迎賓館の一般参観

8月26日は京都迎賓館の一般参観に当選した日です。
いつものように35,6℃の暑い中行ってきました。出町柳の鴨川の亀石は大人気です。
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場所は京都御苑内にあります。

京都というと歴史的な建造物を想像しますが、京都迎賓館は赤坂迎賓館の機能同様、海外からの国賓を迎える為に平成17年に建設されたものです。

つくりは日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数奇屋造の現代和風建築です。

さて、いざ見学へ!

まずは、参観証明書を提示しながら指示される場所へ向かいます。
すると、迎賓館の地下駐車場と思われる場所にたどり着きました。
ここでセキュリティーチェックを受け、参観証と見学者分全員の身分証明書を提示して、参観バッジをつけます。その後、カメラ以外の荷物をロッカーへしまい、やっと入場できます。

場内は撮影可と不可のエリアに分かれています。
まず、外観は撮影できません。なぜ??

中へ入るといけばなが飾られています。
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~夕映の間~
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大臣会合などの会議や、立礼式のお茶のもてなし、晩餐会の待合として利用されます。柿右衛門も飾られています。
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~藤の間~
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迎賓館でもっとも大きな部屋で、洋食の晩餐会や、歓迎セレモニーの会場として使用されます。日本の草花が39種織り込まれています。また、前方には人間国宝作の檜舞台が設置されています。
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こちらはテーブルセッティングの一例です。
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お庭も見渡せます。
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~桐の間~
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芸舞妓さんや京料理によるもてなしの和の晩餐室です。

この桐の間が本当に素晴らしく、畳、天井、漆テーブル、いす(掘りごたつになっています。)
どれをこれもとっても日本の床の間の美しさを惜しげもなく表現しているのではないかと思います。ちなみにいすの後ろについている『五七の桐文』は、明治時代より日本国政府の紋章として使用されているものです。
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パスポートにも描かれていますよね。
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主賓からは一等の庭園風景が眺められるそうです
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~庭園~
屋内からの撮影しかできませんでした。
ものすごく優美で豪華なお庭です。
芸術的な大きな石が点在し、池底には比較的小さな石を敷き詰めてある、大きな池が中心となっています。
池には巨大な紅白、大正三色、昭和三色、黄金、浅黄の芸術的な錦鯉がたくさん泳ぎ、周辺には美しく剪定された松が添えられています。

小船で池を回遊することもできます。贅沢ですね。
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この庭は、円山公園の桜でも有名な第16代 佐野籐右衛門を棟梁とする造園です。
佐野さんは桜の保存活動を継承しています。
桜の季節には嵐山嵯峨野のご自身のお庭を開放してくださっていることを京都出身の友人に教えてもらい以前うかがいましたが本当に素晴らしい桜でした。

45分くらいかけて参観は終了です。日本の伝統工芸を新たな形で表現されている数々の装飾品から建築まで美術館、博物館級のものでした。

外交の場として必要に応じて新たに建設されたとは思いますが、これだけのものですから年10日とは言わず、興味のあるもっと多くの人に参観できるようになればいいと思いました。
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by salasa9582 | 2012-08-27 15:12 | ぶらり
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