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京都七条から東山をぶらり

本日のぶらりは、七条から東山です。

まずは、三十三間堂の東隣にある養源院です。
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ここは、豊臣秀吉の側室・淀殿が、父・浅井長政の供養のために創建した寺です。
一度は焼失しましたが、伏見城の遺構を移築して再興されました。

本堂の廊下の天井は有名な「血天井」で徳川家の家臣を慰めています。

また、俵屋宗達が描いた襖絵「松図」や、白象、唐獅子、麒麟を描いた杉戸絵(重要文化財)を見ることが出来ます。

智積院では、利休好みの名勝庭園を訪れました。
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中国の盧山を象って土地の高低を利用して山を造っています。

現在は池の修復工事をしていたため水辺の雰囲気は味わえませんでした。

ここまで山を象った庭園は見たことがありません。
5月頃のつつじや皐月が満開になる頃には一層華やかになるそうです。

また、こちらでは宝物館で長谷川等伯の障壁画(「楓図」「桜図」「松と葵の図」「松に秋草図」すべて国宝)を見ることが出来ます。

ダイナミックで豪華な自然をモチーフにした絵画に圧倒されました。
わが国の最高名作とも言われています。

その後、東山の三年坂から八坂通りを抜けると、『そうだ京都へ行こう』でもお馴染みの八坂の塔があります。
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この景色は京都のシンボル?!のような存在ですね。

小道をはいると、まだまだ見たりないほど散策するところが盛りだくさんです。

次回『La Pâtisserie des rêves(ラ・パティスリー・デ・レーヴ)』へ続く・・・
by salasa9582 | 2013-01-31 17:58 | ぶらり
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