北京

11月の末、数日間北京へ行ってきました。
訪れたのは、北京市内、近郊にある世界遺産です。

~頤和園~

もともと12世紀に貯水池として建設されたものでした。歴史を経て18世紀半ば、巨額の費用を費やし清漪園となったものの、アヘン戦争によって大半が荒廃しました。
19世紀後半、西太后の隠居後の離宮とすべく国庫を圧迫しながら再建され、頤和園と改称されました。

今ある姿は西太后が北京周辺にないお気に入りの風景を再現したものようで、贅沢三昧に過ごした離宮です。

湖に靄がかかり、幻想的です。
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盧溝橋を再現した橋。
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美しい長廊と装飾。
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~明の十三陵~

ここは中国に存在する最大の皇帝陵墓群です。周辺は山脈に囲まれています。
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私たちが行ったのは、明代十三代皇帝の地下宮殿にある墓室がメインでした。
(写真は撮りませんでした)

~万里の長城~
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総延長8,851km。もともと秦の始皇帝が建造したということですが現存している大部分が明時代のもののようです。異民族の侵入や侵略に備えたものとされています。
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私たちは最も人気のある女坂を途中まで一時間くらいかけて往復しました。
思った以上の急勾配の坂や階段で、寒かったにも関らず体は汗ばむほどでした。
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登って来た位置から下を見下ろすと急勾配でちょっと怖いです。
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夕食はベタな全聚徳の北京ダックです。大好きな皮に、身もしっかりついていて美味しかったです。
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~天壇公園~

早朝から年配の方々が運動をしています。
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太極拳、扇子や竹刀のようなものを使っての運動、盆踊り(?)、バトミントンのようなものまで幅広い種目で体を動かしていました。彼らが皆生き生きしていたのが印象的でした。
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どうも地域によってコミュニティがあって毎朝と夕方に広場に集まるそうです。年配の方々は、姿勢がピーンと伸びていて感心してしまいました。私も混ざって運動をしたくなりました。特に太極拳(笑)

こちらは、明清時代の皇帝が神に収穫を祈るための祭壇(天壇祈年殿)
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地面で水と筆で趣味の習字(?)を披露する男性。
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~胡同散策~

胡同とは明代から続く北京の庶民の町並みです。こんな三輪車に乗りました。その後、徒歩で周辺を散策。
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~天安門広場~
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毛沢東の強い存在を感じます。
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↑毎年3月に人民大会が行われる国会議事堂。

~故宮~

1406年に明の永楽帝が建設し、清朝最後の皇帝薄儀まで皇帝の城でした。東西約750m、南北約960mの広大な敷地は高さ約10mの城壁と幅約50mの濠に囲まれています。この中には多くの宮殿があり中国古代建築が完全な形で残されています。
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大和殿↑は故宮最大の宮殿であり、故宮の正殿で、現存する中国最大の木造建築物でもあります。でも、日本の東大寺の方が大きいそうです。

また、ここは即位の式典、祝日の祭典、政令の発布などの重要な儀式が行われた所で、中央奥に皇帝の座所が設置されています。

~景山公園~

景山公園は故宮の北側にある人工の山です。

階段を登って頂上へ。広大な故宮が見渡せます。
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美しくて驚きました。
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北京市内中心部の夜景。
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増加し続ける車で大渋滞。高層ビルが立ち並ぶ。

この景色とは裏腹に、急速な発展について行けない人々の生活も垣間見ました。
短い滞在でしたが中国の首都、北京のほんの一部を肌で感じることが出来ました。
by salasa9582 | 2011-12-06 16:50 | 旅行
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